数年前から旅館のウェブサイトデザインの傾向が、ある方向に固まりつつあると感じている。それは「自社ウェブから予約を受けたい」という目的に特化しているという点だ。確かに、自社ウェブからの予約を伸ばしたいという営利目標は重要。しかし問題なのは「宿の魅力を表現する」「他の宿との違いをアピールする」こととはほど遠いウェブデザインが多くなっていることだ。私の目から見る主観による意見だが、デザインがフォーマット化されているように感じさせる。分かりやすく言うと、基本デザインは同じで、ロゴや写真、色の配色のみで別のものに見せている。
ユーザーインターフェイス(訪問者の操作感)が重要なファクターになることも事実だが、一定の操作感をクリアしつつ「オリジナリティ」「らしさ」「楽しさ」などを大切にしたウェブデザインを心がけようと実感している。

