2008年05月27日

犬繋がりの業種繋がりのご近所繋がり

カミさんの犬友達の方が、イラストレーターをされていて、しかもご近所にお住まいということは知っておりましたが、一番は「カミさんの犬友達」ということでして、これまではできるだけ自分の存在感は押し殺してきました。やはり、テリトリーというものがありまして、犬仲間のみなさんとはアウトドアで楽しむのみ…という基本スタンスもあったからです。でも、僕がテレビ番組に出演したので、犬仲間の方が僕の音楽の趣味を知ったようです。ま、それも良いかと思ってます。
僕の愛犬「ハーブ君」の友達「ビスコちゃん」のパパが、イラストレーターをされていて、僕のテレビ出演を見た様子を漫画仕立てで紹介してくれました。とても嬉しかったです。
posted by ふぁくと at 19:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 業界ヨコつながり

2008年05月22日

仕事は1日寝かせるに限る

デザインには好不調の波があるように思う。でも、調子が良さそうな日って落とし穴が待っているようにも思える。1日でばばっと仕事が捗った日など要注意。そういう場合は、カレーのように1日寝かせて、明日の朝にもう一度眺めた方が良い。
posted by ふぁくと at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | デザイナーを目指す若者へ

2008年05月19日

ジャケット考察

51azwdhGKGL._SS500_.jpg

Derek & The Dominos
Layla And Other Assorted Love Songs
デレクアンドザドミノズ / いとしのレイラ

知らない人は全く知らない。でも知っている人は知っているという典型的な作品。というのも、ヤードバーズ、クリームなどを経て、ギターの神様と敬われるようになった「エリッククラプトン」が匿名バンド的な印象の強いこのデレクアンドザドミノズでこのアルバムを発表した。自分的にはタイトル曲よりも他の曲の方が好き。

今や、アナログレコード時代から、CD時代、データ時代と移行し、アルバムジャケットの重要性は昔ほど大きくなくなってきた。また、アナログ時代でも歌手の顔写真が大きくフィチャーされているジャケットが多かっただろう。(プログレッシブロックバンドの作品にはこのような絵画を全面に使用したジャケットが多いが)

グラフィックデザイナーとしては、このように何か雰囲気の感じられるレコードジャケットが嬉しいね。この作品では、エリッククラプトンがジョージハリスンの妻。パティボイドと恋に落ちた苦悩から、このような絵になったように感じますが。
posted by ふぁくと at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | デザインと音楽

2008年05月15日

地方で頑張るデザイナーの最大の欠点

それは、勉強を怠ることだ。勉強とは何か?それは、仕事に直結しない知識を得るための作業だ。知識とは何か?アート作品の鑑賞、アーティストを知ること、そしてそれを楽しむと。または、デザイン理論を学んだり、スタイルを学んだりもできる。さらには、デザインの歴史も面白いし、デザインから離れて印刷などの雑学、建築やプロダクトデザイン、音楽、演劇、映画へと勉強心は発展する。

25歳で東京へ出た時に、今までの自分のスタンスと全く違っていると気づいたのはこの点だ。仲間とお酒を飲みに行っても全く話に着いて行けないのだ。「好きなAD」「好きな写真家」「好きな画家」「好きな映画監督」一切、何も、考えたことがなかった。これまで田舎でデザイナーをしていた自分は、常に「今そこにある仕事に直面している」だけだった。その時には「そんな知識など仕事において何の役にも立たない」と感じていた。

今は、おぼろげながらもこのような結論に達している。
「デザイナーは美に対し興味が ある or なし で大きく変わる」
要するに、美しい絵が見たい、美しい写真が見たい、そんな単純な欲望が抱けない者には、美しいデザインは出来ないということです。なぜなら、美しい物に興味を抱くことは努力なしで出来るはずだから。美しい物を創るという作業は、その何倍も難しいことなのです。
posted by ふぁくと at 01:34| Comment(0) | TrackBack(0) | デザイナーを目指す若者へ

マイケル・J・フォックスのインタビュー

さっきまでテレビで「マイケル・J・フォックス」の「アクターズ・スタジオ・インタビュー」を見ていました。涙が込み上げてくるのを抑えることが出来ませんでした。ご存知の通り、マイケル・J・フォックスはバック・トゥ・ザ・フューチャー等で知られる映画俳優ですが、数年前より難病と言われる「パーキンソン病」と闘っています。「アクターズ・スタジオ・インタビュー」は、俳優や脚本家などを目指す学生が、その世界で大成功したスターたちのエピソードを間近に聞き、質問などをする日本の「トップランナー」に似た番組です。僕はこの番組が大好きで、よく見ます。
今回のマイケル・J・フォックスには、完全にノックアウトされました。病気が「可哀想」だとか、そんな生半可な感情は一切ありません。一番強く感じたことは、映画俳優は、人生を生きながら俳優していることです。インタビューなのに、彼のこれまでの映画作品を超えるような強烈なインパクトを感じました。自分の人生は彼の役柄なのか。彼は「辛いこともあるけれど、まんざら悪くない」と、淡々と語っています。そして決して逃げることはなく、その顛末を見極めたいと。凄い言葉だと思いました。途中で放棄してはいけません、映画は最後まで見ないとね。
※あまりに感動したので、この日記を同文でミクシィにも掲載しました。ご了承ください。
posted by ふぁくと at 00:55| Comment(1) | TrackBack(0) | デザイナー日記

2008年05月14日

デザインワーク向きな音楽「AOR」

51TFC3KVYBL._SS500_.jpg

ドナルド・フェイゲン / ナイトフライ
Donald Fagen / The Nightfly

AORは日本で「Audio-Oriented Rock」の略とされるそうだ。アメリカではAC「Adult Contemporary」となるらしい。まあ要約して「大人の音楽」みたいな意味になるだろう。AORはだいたいの場合、デザイン作業のBGMに向いているような気がする。ロックサウンドが基本だし、リズミカルで軽やかな雰囲気。Boz Scaggsや、マイケル・マクドナルド時代のThe Doobie Brothersも良いけれど、センスが光るのは「ドナルド・フェイゲン」。もちろん彼の在籍する「スティーリー・ダン(Steely Dan)」も含む。ロックが好きな人から言えば、邪道なラインかもしれないし、ジャズが好きな人からも同じような感覚で否定されるかもしれない。若い頃からスティーリー・ダンは知っていたけれど、40歳を過ぎてから本格的に聴き始めた。逆に考えれば、あまり若いうちに聞き込まなくて良かったと思っている。とても心地よく耳に響く。さらりと聞き流しながらマウスを動かすと、自分の世界が広がる気がする。
posted by ふぁくと at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | デザインと音楽

自分の世界を再発見する音楽

41hbdlgfOcL._SS500_.jpg

Vladimir Horowitz
Frederic Chopin, Franz Liszt, Sergey Rachmaninov, Robert Schumann

大げさなタイトルになってしまったが、「自分の世界を再発見する」という機会は意外と多いのだ。例えば、クライアントから美しいデザインを期待される場合、デザイン手法がいつも似通ってしまいがちだ。その際に、自分らしいデザインで、前回と違ってみえる手法を模索することになる。そういう空気の日には、いつも聴いている音楽ではダメだ。クラシック音楽というものは、最初に聴いた第一印象で「この曲好き」って思える曲はかえって良くないもの。難解に感じる音楽でも、繰り返し聴いているうちに本当の良さがわかったりする。でも、あまりに難解な曲では仕事がはかどらない。ピアノ曲はその点、耳にも優しい。シンフォニーなどは不向きだ。僕の場合。
posted by ふぁくと at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | デザインと音楽

目に映るものがバイブル

1990年に朗文堂より出版された「evolution International message 1」が未だにデザインバイブルになっていると思える時がある。何も「困った時のパクりネタ」という意味のバイブルではなく、スイス的デザイン感覚をぱぱっと視覚的に再確認できる本として、デスクの脇にいつも置いてあるだけなのだが。

コーヒーを飲みながら、タバコを吸いながら、何でも良い。自分の目が行き届く範囲に「目につくデザイン物」を置き、何かの拍子にそれに目が行っているだけで、デザイン感覚は磨かれて行くものだと思う。もしもグラフィックやウェブデザインで「自分の世界を作りたい」のであれば、現実の自分の周りにも「自分の世界」を作ってみたらどうか?

僕は25歳〜28歳までの3年間を銀座のデザインプロダクションで過ごしたが、そのオフィスもやはり「目に見える世界」、例えば社長室、本棚、ミーティングルーム、先輩のデスク…それぞれがデザイナーの感覚に満ちていた。
posted by ふぁくと at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | デザイナーを目指す若者へ

デザインに勢いが出る音楽

6127TPZRMVL._SS500_.jpg

「フィルモア・イースト・ライヴ 」
オールマン・ブラザーズ・バンド
At Fillmore East / The Allman Brothers Band
代表作となるアルバムが「ライブアルバム」だというオールマン・ブラザーズ・バンド。その理由は、有名になって間もなく、中心人物であるデュアン・オールマンが突然死んでしまったことにあります。オールマン・ブラザーズ・バンドは1969年に結成され、この「At Fillmore East」の成功から間もない1971年10月29日にスライドギターの名手「デュアン・オールマン」は亡くなります。あの名曲「いとしのレイラ」のスライドギターも彼の手によるものです。

ライブアルバムとしては、まさに「ノンストップ」感覚。うねるようなドライブ感の連続で次々に演奏が繰り広げられます。デュアン・オールマンの死後も新メンバーによるオールマン・ブラザーズ・バンドは続きますが、なんと言ってもこの「At Fillmore East」がこのバンドの最高傑作。しかも、ライブアルバムです。24歳の青年ギタリストが引っ張っているとは信じ難い、ロックライブの金字塔です。
posted by ふぁくと at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | デザインと音楽

2008年05月13日

スランプ脱出の兆し

長い間、デザイン制作に対しスランプだった。どうにも、制作意欲がわかないのだ。これほど長期にわたりスランプが続くことは、かつて無かった気がする。まだ、本格的にスランプから抜け出したかどうかわからないが。

スランプの要因は一つではない。今回の場合、5〜10の原因が思い当たる。体力の低下、視力の悪化、人間関係の難しさ、多忙、先行きの不安など…フィジカル&メンタルの両面で、かなり消耗していた。

精神が不安定になると、良いデザインなど出来るはずが無い。なんとか永年で培った経験で乗り越えてきたが。その分、よけいに疲れることになった。

しかしよく考えてみると、これはスランプというより「これまで出会ったことの無い大きな壁」だったのかも知れない。だとすれば、40歳半ばにおいて、大きく成長したということなのだろうか?
posted by ふぁくと at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | デザイナーを目指す若者へ

2008年05月10日

良いデザインが出来そうな音楽

41MK8X1XY8L._SS500_.jpg

Penguin Cafe Orchestra(ペンギン・カフェ・オーケストラ)
Penguin Cafe Orchestra/Broadcasting From Home/Signs Of Lifeの3枚のCDを所有しています。このペンギン・カフェ・オーケストラは1970年代の半ばに環境音楽で有名なブライアン・イーノのレーベルからデビューし、根強いファンを獲得したイギリスの環境音楽集団です。リーダーのサイモン・ジェフス(Simon Jeffes)は1997年に他界し、ペンギン・カフェ・オーケストラの新しい活動は出来なくなりました。音楽性は非常に特殊なもので、一旦ハマれば「病み付き」になるでしょうし、全く何も感じない人も多いかもしれません。クリエイティブな仕事をしていますと、感受性が磨かれてくるということもあるのでしょう。僕の場合は完全に「虜(とりこ)」になってます。「ゆるい」「不思議」「ちょっと変」「心地よい」という言葉で彼らの表現できますが、静かにアイデアを練りたい時間、心を落ち着けて仕事に取り組みたい時などに最適です。
posted by ふぁくと at 15:05| Comment(0) | TrackBack(0) | デザインと音楽