2008年05月14日

デザインワーク向きな音楽「AOR」

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ドナルド・フェイゲン / ナイトフライ
Donald Fagen / The Nightfly

AORは日本で「Audio-Oriented Rock」の略とされるそうだ。アメリカではAC「Adult Contemporary」となるらしい。まあ要約して「大人の音楽」みたいな意味になるだろう。AORはだいたいの場合、デザイン作業のBGMに向いているような気がする。ロックサウンドが基本だし、リズミカルで軽やかな雰囲気。Boz Scaggsや、マイケル・マクドナルド時代のThe Doobie Brothersも良いけれど、センスが光るのは「ドナルド・フェイゲン」。もちろん彼の在籍する「スティーリー・ダン(Steely Dan)」も含む。ロックが好きな人から言えば、邪道なラインかもしれないし、ジャズが好きな人からも同じような感覚で否定されるかもしれない。若い頃からスティーリー・ダンは知っていたけれど、40歳を過ぎてから本格的に聴き始めた。逆に考えれば、あまり若いうちに聞き込まなくて良かったと思っている。とても心地よく耳に響く。さらりと聞き流しながらマウスを動かすと、自分の世界が広がる気がする。
posted by ふぁくと at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | デザインと音楽

自分の世界を再発見する音楽

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Vladimir Horowitz
Frederic Chopin, Franz Liszt, Sergey Rachmaninov, Robert Schumann

大げさなタイトルになってしまったが、「自分の世界を再発見する」という機会は意外と多いのだ。例えば、クライアントから美しいデザインを期待される場合、デザイン手法がいつも似通ってしまいがちだ。その際に、自分らしいデザインで、前回と違ってみえる手法を模索することになる。そういう空気の日には、いつも聴いている音楽ではダメだ。クラシック音楽というものは、最初に聴いた第一印象で「この曲好き」って思える曲はかえって良くないもの。難解に感じる音楽でも、繰り返し聴いているうちに本当の良さがわかったりする。でも、あまりに難解な曲では仕事がはかどらない。ピアノ曲はその点、耳にも優しい。シンフォニーなどは不向きだ。僕の場合。
posted by ふぁくと at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | デザインと音楽

目に映るものがバイブル

1990年に朗文堂より出版された「evolution International message 1」が未だにデザインバイブルになっていると思える時がある。何も「困った時のパクりネタ」という意味のバイブルではなく、スイス的デザイン感覚をぱぱっと視覚的に再確認できる本として、デスクの脇にいつも置いてあるだけなのだが。

コーヒーを飲みながら、タバコを吸いながら、何でも良い。自分の目が行き届く範囲に「目につくデザイン物」を置き、何かの拍子にそれに目が行っているだけで、デザイン感覚は磨かれて行くものだと思う。もしもグラフィックやウェブデザインで「自分の世界を作りたい」のであれば、現実の自分の周りにも「自分の世界」を作ってみたらどうか?

僕は25歳〜28歳までの3年間を銀座のデザインプロダクションで過ごしたが、そのオフィスもやはり「目に見える世界」、例えば社長室、本棚、ミーティングルーム、先輩のデスク…それぞれがデザイナーの感覚に満ちていた。
posted by ふぁくと at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | デザイナーを目指す若者へ

デザインに勢いが出る音楽

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「フィルモア・イースト・ライヴ 」
オールマン・ブラザーズ・バンド
At Fillmore East / The Allman Brothers Band
代表作となるアルバムが「ライブアルバム」だというオールマン・ブラザーズ・バンド。その理由は、有名になって間もなく、中心人物であるデュアン・オールマンが突然死んでしまったことにあります。オールマン・ブラザーズ・バンドは1969年に結成され、この「At Fillmore East」の成功から間もない1971年10月29日にスライドギターの名手「デュアン・オールマン」は亡くなります。あの名曲「いとしのレイラ」のスライドギターも彼の手によるものです。

ライブアルバムとしては、まさに「ノンストップ」感覚。うねるようなドライブ感の連続で次々に演奏が繰り広げられます。デュアン・オールマンの死後も新メンバーによるオールマン・ブラザーズ・バンドは続きますが、なんと言ってもこの「At Fillmore East」がこのバンドの最高傑作。しかも、ライブアルバムです。24歳の青年ギタリストが引っ張っているとは信じ難い、ロックライブの金字塔です。
posted by ふぁくと at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | デザインと音楽